かつてフィーチャーフォンはガラパゴス携帯と言われていました。いわゆるガラケーですね。そのような負の遺産ではないですけど、ガラケーの機能に満足している人はなかなかスマホには移れないものです。ガラケーにできてスマホにはできないということはありましたし、それが足かせになっていたのです。それがスマホでも要望の多かった、おサイフケータイやテレビチューナーですが、これに対応したスマホも出てきました。おサイフケータイとテレビチューナーはガラケーの遺産のようなものですが、テレビチューナーはワンセグだけでは画面が小さすぎるので、フルセグも用意しているという徹底ぶりです。これでガラケーユーザーの取り込みにある程度は成功したのですが、本来のスマホユーザーでは使わない機能の筆頭としておサイフケータイなのです。テレビチューナーは微妙なのですが、４K放送なども控えていますし、4K対応というだけで画質もよくなっていますのでテレビチューナーについてはこれからおおいに期待できる分野となることは間違いないです。スマホを紹介するときも、無い機能としておサイフケータイというキャッチコピーが意外と長く尾を引いてきたのは間違いないといえるでしょう。