Monthly Archives: 7月 2017

「ペンらしさはあるか」

普段、ペンで行っていることを違和感なくタッチペンに置き換えると考えれば、「紙にペンで書いている感じになるべく近い」製品を選びたいところです。具体的には、以下の4つがタッチペンを「ペン」として使うときの基本となるでしょう。
①自分にあった筆圧で書けるか
②持っていて疲れないか(太さ、長さ、重さ、重心の位置)
③ペン先と入力位置のズレが小さいか
④通常の画面操作をスムーズにできるか
これらをなるべく満たしたタッチペンが「ペン」に近い使い心地となると考えられます。④は、普段、ペンで行うことではないのですが、一度タッチペンを持ったら、アプリの操作もタッチペンでできたほうが快適なので、条件に挙げました。
選ぶポイントとして「筆圧感知機能があるか、ないか」ということですが、筆圧感知機能を備えたタッチペンは、ペン先でとらえた筆圧をBluetoothでアプリに送信する仕組みで、筆圧に応じた動作を行う。iPadとタッチペンで、本格的な絵を描きたい人には重要な機能となります。ただし、その仕組み上、アプリ側の対応によって、同じタッチペンを使っても書き味がまったく異なるのが現状です。筆圧感知機能のあるタッチペンを導入する場合は、先に使いたいアプリを決めてから、そのアプリに対応したタッチペンを選ぶほうが間違いがありません。アプリのバージョンアップでサポートするペンが増えたり、既にサポートされているペンがさらに使いやすくなったりすることがあるからです。

[ Leave a comment ]

iPhone 8、やっぱり「顔認識カメラ」搭載に? 3Dカメラモジュールの発注を確認

次期iPhone(通称:iPhone 8)で気になる「顔認証機能」の搭載の噂です。Androidスマートフォンでは、4月に発売されたGalaxy S8などで見かけるこの機能ですが、どうやら今年のiPhoneにもやってきそうな雰囲気です。9to5Macが紹介するKorea Economic Dailyの報道によると、やはりiPhone 8は顔認証機能のために3Dカメラモジュールを搭載するようです。このモジュールはLG Innotekが製造し、すでに2,697億ウォン(約272億円)規模の発注も行なわれているんだとか。iPhone 8では、iPhone 7 Plusからちょっと変わって縦型デュアルカメラの搭載が噂されていますが、それだけでなく前面カメラの強化も予測されています。カメラや赤外線センサーを3Dセンサーとして利用し、顔認証や目の虹彩認証、それに3Dセルフィーが撮影できるという話もあります。3Dセルフィーって、3Dデータを撮影できるアプリ「Seene」みたいな機能を想像しちゃいましたが、まだ詳細はわかっていません。あとこの中で楽しみなのは、やはり認証機能のアップグレードでしょうか。Touch IDによる指紋認証も悪くないのですが、顔認証や虹彩認証はより手軽なスマホの生体認証手段となりえます。ますます便利に、カッコよく進化するスマートフォン。一時は進化が止まった…なんて囁かれた時期もありましたが、今年のiPhone 8では大きな進化が期待できそうです。

[ Leave a comment ]

dTVがHDR配信対応、アメイジング・スパイダーマンなど。4Kと2KでHDR

映像配信サービスの「dTV」は、4K/HDRコンテンツ配信を6月中旬より開始します。「アメイジング・スパイダーマン」など8作品を対応スマートフォンやテレビ向けに配信する。dTVは2016年から4K配信を一部のスマートフォン/テレビ向けに展開していたが、新たにHDRにも対応する。コンテンツは「アメイジング・スパイダーマン」、「エリジウム」などの映画やNissy「SUGAR」などのミュービックビデオで、以下の8作品。映画5作品については、Xperia XZ Premiumの発売日から6カ月間の期間限定配信となります。新たによりリアルで精細な映像表現を可能にしたHDR視聴に対応。4K対応スマートフォンでは4K/HDRを配信。その他は一部の対応端末では、2KのHDRコンテンツが視聴可能になります。また、テレビデバイスでも4K HDRに6月下旬に対応予定で、詳細は追って告知されル予定です。対応スマートフォンは、ドコモの「Xperia XZ Premium(SO-04J)」で、4K/HDR視聴に対応。なお、4K/HDR視聴はWi-Fi接続時のみの対応となる予定です。加えて、2017年夏モデルのGALAXY S8(SC-02J)/S8+(SC-03J)と、AQUOS R(SH-03J)、発売中のGALAXY S7 edge(SC-02H)はHD(2K)/HDRに対応します。

[ Leave a comment ]