CPUはクアルコムの「Snapdragon 425」でRAMが2GBという事で、処理能力はかなり低めです。外側カメラは約1,300万画素とそれなりですが、内側カメラは今時約200万画素の低画質となります。スマホ SDカードが最大で32GBまでしか対応されていないのも残念な部分ですね。スペックだけで判断するのであれば、外側カメラの画質と電池持ちが平均レベルで、他が平均よりもかなりスペックの低い機種といえそうです。「miraie f」の本体価格は32,400円(税込)です。この32,400円を一括で支払う人はあまりいないので、24回払いの分割にする人がほとんどですが、実際に支払う金額はここから「毎月割」という割引きを引いた金額となります。スマホにはスペックだけでなく各メーカーの特徴もあり、そのメーカーにしかない機能やこだわりなどもあったりします。スペックや性能面にそこまでこだわりがない人は、こういった特徴で機種を選ぶのも良いかもしれませんね。特に利用制限機能は素晴らしく、アプリの制限やインターネット制限、使用時間の管理など、小学生以下の子供に初めて持たせるスマホとしてはかなり優秀です。防犯面でも、「カメラ機能付き防犯ブザー」などもあり、安心して子供に持たせる事ができます。ただし、処理能力はかなり低く、内側カメラも低スペックな為、ゲームをする、自撮り写真を楽しみたいという子供には向きません。