“危険なサイトにアクセスしなければウィルス感染することはない・・・というのが、今までのパソコンやスマートフォンの常識でした。ですが今では、「無料のサイトを利用する、無料のソフトやアプリをインストールする」ことは、そのままandroidウィルスなどに感染するリスクとされています。
具体的には、以下のような手法でandroidウィルスを拡散しているケースが目立つので、何も知らずにインターネットを利用しないほうがよいでしょう。
そもそもandroidウィルスなどウイルス感染はなにがリスクなのかというと、それは、「個人情報を盗まれる、機器が故障する」ためにandroidウィルスにはリスクがある・・・といわれています。また、個人情報を盗もうとする相手は悪意ある第三者であり個人・・・のように思っている人もいますが、今では「組織で個人情報を盗む」時代になっているので注意してください。
なぜこのような組織がいるのかというと、それは、androidウィルスなどを通じて得た情報を買い取ってくれる業者が存在するからです。このような業者に個人情報を利用されるようになると、聞いたこともない商品やサービスを利用したとして、商品を購入するように、商品の代金を支払うように命じてくることが増えるのです。
近年では、「スマートフォンに搭載されているカメラにもリスクがある」と指摘されるようになってきました。
一般人の場合、スマートフォンに搭載されているカメラは他者が利用できないようになっている・・・と思ってしまうものですが、androidウィルス感染によってリモートコントロールされるリスクがあります。近年では、「ウイルスが巧妙化している」とよくいわれているのですが、その理由はリモートコントロールの精度にあります。
昔であれば、セキュリティソフトやアプリをインストールすることで無断利用を把握、ブロックできたのですが、今では「知らない間にリモートコントロールされていた」・・・被害が増えているのです。
このようなandroidウィルスのリスクを下げたいのであれば、可能な限り同じようなセキュリティソフトやアプリをインストールする際でも、「リモートコントロールなどハッキング被害を下げられる」セキュリティソフトやアプリをインストールするようにしましょう。”