オクタコアスマホCPUやWQHDなどなど､なにやらスマートフォンの世界は､判らないことになっているのではないでしょうか。
オクタコア､オクタコアとは一体なんなのでしょうか。
オクタコア＝8コア､ ヘキサコア＝6コア､数字で捉えた方がやや判りやすいのではないでしょうか。
しかしオクタコア＝8コアは4コアの2倍の速度という感じではないようですが。
オクタコアCPUはbig.LITTLE構成という技術が採用されています。Snapdragon 810の場合では、高性能な「Cortex-A57」が4つ､シンプルで省電力な「Cortex-A53」が4つという二種のコアで構成されています。
処理の種類によって、コアを切り替えるという感じでしょうか。ゲームのような重い処理は高性能なコアで、バックグラウンドでのデータの同期のような軽い処理は省電力なコアという使い分けで､スマートフォンの性能と､省電力の共存を図ることになります。軽い仕事ならコッチでいいかなという感じで､するりとすり替わっていたりするのです。